窓

 「窓」とは?

窓は、建築物の外壁に開けられた「開口部」で、主に光や風を取り入れるために使用されます。

窓の性能や設置方法は家の断熱性能に大きく影響するため、高性能住宅を建てる上で非常に重要な建材と言えます。

(出典:YKK AP株式会社

「窓」に対するせやまのワンポイントアドバイス!

窓は家の中で最も熱の出入りが激しい場所なので、適切な窓選びや窓の配置は断熱性能の高い家づくりを行う上で非常に重要です。

設置する「窓の仕様」については、「オール樹脂サッシ・アルゴンガス入りLow-Eペアガラス・樹脂スペーサ―」の組み合わせを推奨。

また窓の配置については、以下ポイントに注意しましょう。

  • 窓を付けすぎない
    どんなに高性能な窓でも、壁に比べると断熱性能は劣ります。
  • 東西にはなるべく窓を付けない(付ける場合は最小限のサイズに)
    朝日・夕日の日射は角度が浅いため、東西に窓が多いと夏に暑くなります。
  • 日射遮蔽を行う
    南は庇で、東西はアウターシェードなどで日射遮蔽をしましょう。

また、窓の透明・半透明(型ガラス)の選択基準は以下の通り。

  • 透明ガラスが向いている箇所
    リビング・ダイニングや寝室など、外部の見通しが良く、カーテンを設置する場所。
  • 半透明(型ガラス)が向いている箇所
    外から丸見えになってしまうためまずは水回りから。また型ガラスは、「光を乱反射して柔らかくする効果」に加えて、「汚れても目立ちにくい」という特徴があるので、吹き抜け窓や明かり取りの小窓にも向いています。

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