【せやまどりNo.53】「車いすや杖(つえ)歩行で暮らせるほぼ平屋のバリアフリーせやまどり」の間取り図

【せやまどりNo.53】「車いすや杖(つえ)歩行で暮らせるほぼ平屋のバリアフリーせやまどり」の間取り図 | LDK
【せやまどりNo.53】「車いすや杖(つえ)歩行で暮らせるほぼ平屋のバリアフリーせやまどり」の間取り図 | LDK

【せやまどりNo.53】「車いすや杖(つえ)歩行で暮らせるほぼ平屋のバリアフリーせやまどり」の間取り図

土地情報

敷地面積
175.4㎡(53坪)
建蔽率/容積率
70%/200%
方角/形状
北西角地/変形地
駐車場/庭
駐車場2台/庭有り

建物情報

延床面積
112.4㎡(34.0坪)
間取りタイプ
二階建て/単世帯
部屋数
4LDK
太陽光/屋根裏エアコン
採用可/採用可

間取り紹介動画

お施主さんのからの要望

今回は、お施主さんから以下のような要望をいただきました。

延床面積
  • 34坪(4LDK)

特徴

  • 車椅子で暮らせるバリアフリーの家にしたい

玄関

  • 大きなシューズクロークがほしい

1階部分

  • リビングを広くしたい(18畳)
  • 将来の主寝室になる4.5畳の居室がほしい

収納

  • 1階に大きなウォークインクローゼットがほしい(6畳)

上記のような要望を踏まえ、車椅子と杖歩行を併用しているお施主さんが快適に暮らせる間取りを実現しました。これから「二世帯住宅で親世代の介護があるんじゃないか」とか「終の棲家で、老後の生活をしていく」とか、若い人でも車いすの生活をしている人にも参考になると思います。

バリアフリーの住宅というのは、なんでもかんでも対応すると大きくなってしまいます。廊下も扉もトイレもお風呂も広く、なんてするとお金が足りなくなりますよね。一方で、ケチりすぎると通路やトイレが狭く、暮らしにくくて後悔してしまいます。

そこで、「やることはやる!削るところは削る!」という「ちょうどいい塩梅のバリアフリー」を実現するための8つのポイントを紹介していきますので、参考にしてください。ただし、身体の状態には個人差があるため、バリアフリー住宅に「正解」というものはありません。なので、実際に間取りを作る時には本人と状況に応じて、専門家と話しながら間取りを作っていってください。

また、老後や親世代の同居ではヒートショックが心配になるので、断熱・気密性能・窓・換気のように、私がいつも言っている部分を担保しながら、いい塩梅のバリアフリーを意識していってください。

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バリアフリー住宅を実現するために意識すべき8つのポイント

今回は、以下の8つのポイントを意識して、ちょうどいい塩梅のバリアフリー住宅を実現しました。

  1. 玄関前のスロープの傾斜を緩く!
  2. 玄関ドアは引き戸に!
  3. 介護のできる広いトイレ
  4. 手すりを付けて自力で入れる浴室に
  5. 手動車椅子63cmの場合、扉の幅は78~80cmをとる
  6. 駐車場から直接出入りできる動線を作る
  7. とにかく2階の廊下を小さく!
  8. 断熱・気密性能の担保

こちらも意識しながら見ていってください。

外構・玄関編

外構について

バリアフリーの家を実現するためには、玄関前のスロープの作り方も意識しましょう。今回のお施主さんは杖(つえ)歩行もしているので、階段も低めの段差にしました。また、スロープの傾きもポイントです。

スロープの傾きは、建築基準法上では1/8が最低ラインになっています。つまり、「10cmあがるのに80cmの通路が必要」ということですので、大体8倍くらいの通路をとりましょう、ということですね。ただ、1/8というのはかなり急なんです。手動の車椅子では無理なくらい急なので、バリアフリー法では1/12を推奨しています。ただし、1/12とるとスロープが長くなりすぎるので、今回は1/10のスロープにしています。今回は電動の車椅子を使うということで、これで大丈夫でしょう。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント①
玄関前のスロープを緩く!

車椅子で生活する人に限らず、「ベビーカーを上げるためにスロープを階段の横に付けよう!」という人もいますが、安全にスロープをつけようとすると高さの8倍が最低ラインになります。

そんなスペースをとるのはかなり大変ですよね。今回は60cmくらいの高さですが、通路の長さはこれくらいになっています。なので、車椅子での生活の可能性が高い人以外は、安易にスロープをつける計画はやめた方が良いと思います。土地がいくらあっても足りなくなるので、ここはやりすぎないように注意してください。

車椅子で通る場合、玄関ドアが開き戸だと邪魔なので引き戸にしましょう。ただし、引き戸は気密性能が低い場合も多いので、断熱性能・気密性能が高いタイプのドアを選ぶようにしてください。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント②
玄関ドアは引き戸に!

玄関について

今回はバリアフリー住宅なので、タイルの部分とホールの部分の段差をなくしています。玄関の外の部分で一番高い場所まであがっているので、この段差をなくせるんです。

しかも玄関のスペースは2P(1P=91cm)幅にしています。いつもであれば1.5P幅で良いのですが、今回は外用の車椅子を玄関に置いておかなければいけないですし、玄関で室内用の車椅子に乗り換える広さが必要になるので、その場合は最低でも2P幅はとるようにしましょう。

また、玄関だけに限らず、あらゆるところに手すりを置くことも意識してください。また、今回はお施主さんが杖歩行をしているので、杖歩行で玄関まで来て、車椅子に乗り換える時にちょっと腰かけるスリムインベンチも入れています。

シューズクロークについて

シューズクロークの入口についても、いつもなら「55~60cmくらいで」と言っているのですが、今回は車椅子が通れる75~78cmぐらいは確保するようにしました。

シューズクロークの中は収納量がたくさんあって、いつも通りにイソ吉草酸対策の換気口もあります。また、狭くならないように入口は扉ではなくロールスクリーンにしていますよ。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.16
    玄関収納は多めに!
  • せやまどりルールNo.52
    無理に扉を付けない!

水回り編

洗面所について

今回は玄関ホールに洗面所があるタイプです。洗面所の下の部分を空けるかどうかは、好みで決めてください。収納重視なら収納にしても良いですし、足がスッと入る方が良いということであれば、空けることもできます。今回は、収納スペースを重視するということでしたので、収納スペースにしています。

トイレについて

今回、トイレの広さは2畳です。やはり介護が必要な場合には、これくらいのスペースが必要です。車椅子を置いて、介護者も入るので2畳がベースになるでしょう。ただし、自力でトイレに行けるという場合は、ここまでのスペースを確保する必要はありません。

普通のトイレの場合は1P幅で、ちょっと広めの場合は1.5P幅くらいで良いでしょう。なので、ここは実際の症状に合わせて決めてください。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント③
介護のできる広いトイレ

ポイントとしては、手すりをしっかりつけること。手すりがあるとないとでは使い勝手が全然違うので、忘れないでくださいね。また、扉も必ず引き戸にしてください。開き戸だと、どうしても車椅子では使いづらくなってしまいますよ。

脱衣所について

洗面所から奥に進むと、脱衣スペースがあります。スロップシンクがあり、洗濯機を置く場所があり、入り口にはいつも通り棚をつけています。

この部分はいつも2P幅にしていますが、今回は1/4P広げて2.25Pにしています。脱衣所のスペースをちょっと広めにとっているんですね。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.17
    洗面所の収納は必須!

お風呂について

お風呂は、今回は通常の1坪サイズです。それに手すりをしっかり付けて、自力でも入れるようにしています。

扉は、今回は折れ戸です。開き戸にすると中が狭くなってしまうので、折れ戸が良いでしょう。出入りだけを考えると引き戸でも良いんですが、引き戸だと水が出てくるリスクがあるので、折れ戸が良いと思います。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント④
手すりを付けて自力で入れる浴室に

ただし、お風呂は結構個人差がある場所なんです。車椅子から床に移動してお風呂に入っちゃう人もいれば、シャワーチェアに座る人もいますよね。このように個人の癖があるので、状況に合わせてデザインしてください。ただし、大きくするとキリがないので「ちょうどいい塩梅」を意識してくださいね。

また、お風呂はなるべくトイレの近くにしましょう。それによって動線が非常に良くなります。個人の好みがあるとは思いますが、原則としては玄関からトイレが近く、トイレと洗面・お風呂といった水回りを固めておくと良い動線になると思います。

ウォークインクローゼットについて

脱衣所から続く扉も大きいですね。今回は幅80cmです。室内用の車椅子の最小幅が63cmですので、最低でも78cm幅は確保しましょう。できれば80~85cm幅を確保するのが理想です。ただ、85~90cmくらい確保するとめちゃくちゃ家が大きくなるので、80cmくらいがおすすめですよ。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント⑤
手動車椅子63cmの場合、扉の幅は78~80cmをとる

脱衣所の横のウォークインクローゼットは、今回6畳でめちゃくちゃ広いウォークインクローゼットです。障害があるとはいっても、できることを自分でやることによってリハビリにもなるので、自立できるように水回りの近くに収納を作りました。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.18
    1階にWICを!

車椅子が曲がるためには、広いスペースが必要です。今回は、1.1mの幅をとりました。このように1~1.1mの幅をとると、曲がることができます。

LDK編

リビングについて

玄関ホールからリビングに繋がる扉は引き戸ですが、レールがありません。アウトセットにしているので、段差がないんですね。車椅子の場合には、このように段差がないアウトセットタイプを使ってください。

リビングは18畳で、入った先に窓があって開放感がありますね。さらに天井を見上げると勾配天井になっていて、さらに開放感があります。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.5
    リビングの開放感は最重要!

いつも通り、ソファからテレビまでの距離を4P確保しています。今回は幅も4Pあるので、ソファスペースだけで3Pの幅があります。2,500~2,600mmくらいの大きなソファを置くことができますね。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.6
    ソファーとテレビの距離は十分に!

そして、南側に大きな窓があります。このように、窓はソファとテレビの横につけるようにしてくださいね。

今回は、逆側にも窓があります。なので、両方に窓をつけることによって、抜け感が出て良いですよね。また、ちょっと天井を上げるのもおすすめです。10cm上げるのも良いですし、今回のように緩めの勾配天井にするのも、なかなかオシャレで素敵ですよ。

一部分だけ壁紙を変えるのも良いですよね。そして、ここには本棚があります。テレビの横に本棚があれば、本だけではなく好きなグッズなどを並べて、好きなものに囲まれた生活ができるでしょう。

ダイニングについて

今回はキッチンとダイニングが並列型になっています。ダイニングの幅は1,500mmくらいで、四人掛けだったら十分ですよね。一人あたりのスペースとしては、最低60cmは確保しておきたいんです。できれば70cm確保しておくと余裕がありますね。なので、四人掛けなら70cm×2人で140cmあれば十分です。今回は150cmなので十分ですよね。これが六人掛けなら、最低1,800mmで、できれば2,100mm確保しておきたいところなので、注意してくださいね。

キッチンとダイニングを並列型にする場合には、カップボードからカウンターの端までの距離を4P確保するようにしてください。

そうすることによって、カップボードとキッチンの間に1mの通路を作った上に、リビングステージまで置けるようになります。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.14
    キッチンとカップボードの距離は1mが理想!

テーブルからダイニングの壁のところまでの距離も1.1mくらい確保しておくと、通路としても使いやすくなります。このように、スペースはしっかり確保してくださいね。

キッチンについて

しかも、今回は冷蔵庫を置くスペースがちょっとくぼんでいます。これによって、冷蔵庫を置いてもカップボードから飛び出すことなく、綺麗に収まるんですね。くぼませた部分は、脱衣所のスペースになっています。こういうくぼみを使って脱衣室を広くするという工夫があるんですね。

キッチンの奥の扉を抜けると、先ほど紹介したウォークインクローゼットに繋がっています。このように、車椅子を使う住宅ではできるだけ回遊動線にすることが重要です。

車椅子だと、入ってきた道を戻るのが大変なんです。車椅子を回転させようとすると、130~140cmの広いスペースが必要になります。だからこそ、回遊できるような動線を確保することによって、車椅子でも杖でも自分で動きやすくなるんですね。

キッチンからの眺めも良いですね。全体を見渡せますし、ランプもオシャレなデザインになっています。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.12
    キッチンから全体を見渡せる配置に!

キッチンには水切り金物があり、水栓はタッチレスタイプになっています。壁にはコンセントもあり、レンジフードも同時給排タイプです。グリルも水なし両面タイプで、食洗機は深型です。また、今回は車椅子で使うことも想定して、キッチンカウンターはちょっと低めにしています。

下の部分は収納重視にしています。完全になくして車椅子で使いやすいようにする手もあるんですが、やっぱり食洗機や収納があった方が良いとのことだったので、収納を優先しました。

カップボードの幅は2,550mmのビッグサイズです。下には背の高いゴミ箱も置くことができるようになっています。また、専用回路のコンセントも2口×4箇所で8口ついていて、バッチリですね。

リビングステージを抜けた先には、ここからもウォークインクローゼットに入れるようになっています。また、ウォークインクローゼットからは外干し用のスペースに出ることもできるようになっています。脱衣所の洗濯機から外干し用スペースに繋がる動線なので、非常に便利ですね。

もちろん、リビングステージ前からウォークインクローゼットに入る入口も78cm幅を確保しているので、ギリギリ車椅子でも入ることができます。ただし、ちょっとカーブが急になっているので、メインの動線としては脱衣所からキッチンに入る動線を使った方が便利でしょう。

キッチンから近い収納場所は、パントリーとして使えるようになっています。6畳のウォークインクローゼットなので、かなり収納が充実していますね。

フリースペースについて

ここは現在はフリースペースになっていますが、将来的には主寝室として使えるように、4.5畳のスペースになっています。それに、執務スペースも付けています。

玄関から入ってきて、まっすぐの位置に扉を付けられるようになっているのがポイントなんです。

たとえば扉をこういった場所にしてしまうと、扉の前でクネッと曲がらなければなりません。これが車椅子の人にとっては、結構大変なんですよ。なので、なるべく動線の正面に入り口を付けられるような配置にしておくと、動きやすいでしょう。

また、フリースペースの窓を開けると駐車場になっています。今は玄関から入ってくることができますが、将来的には車から直接家の中に入れたら便利だと思うこともありますよね。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント⑥
駐車場から直接出入りできる動線を作る

なので、玄関ホールからの動線とは別に、駐車場側からの動線も一つ確保する場所を作っておくと、老後や介護を考えると非常に大事なポイントなので意識してください。

執務スペースについて

執務スペースはとても広いですね。今回、奥行きは60cmあります。上には、40cmの奥行きの棚もありますし、コンセントもあるのでプリンターなどを置くことができますね。

執務スペースの横は、階段下のスペースを活用した収納場所にしています。無駄なく色々なものを収納することができますね。

該当のせやまどりルール

  • せやまどりルールNo.11
    勉強スペースを確保しよう!
  • せやまどりルールNo.29
    階段下も余すことなく活用を!

2階編

階段について

階段は、両側に手すりをつけていますし、踊り場もつけて上がりやすくなっています。今回の場合は、リハビリも兼ねてこのような階段にしていますが、2階に上がらない場合はこういった構造にする必要はありません。

「老後になった時に心配だから」と、階段の高さを低くしたり、必ず踊り場を作っていたら、家はどんどん大きくなってしまいます。そのデメリットを理解した上で、こういう階段にするかどうか決めてください。

廊下について

2階の廊下のこの短さを見てください。171cmの私がギリギリ収まるくらいの広さなので、1畳の広さしかないんです。それだけ狭いと「トイレや主寝室から子ども部屋から人がたくさん出てきたらぶつかるんじゃないの?」と不安になる人もいるかもしれませんが、実際は全員が一斉に廊下に出てくるなんてことはないので、安心してくださいね。

これくらい廊下を短くしたからこそ、延床面積34坪でバリアフリーにして1階に4.5畳の主寝室を作り、リビングを大きく18畳にして、6畳のウォークインクローゼットにできるんです。だからこそ、廊下を短くするためにも階段をあげる場所を意識してくださいね。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント⑦
とにかく2階の廊下を小さく!

主寝室について

今回、2階の主寝室は7畳です。屋根裏エアコンもばっちりついているので、暑い熱帯夜もぐっすり眠れますね。

主寝室にエアコンをつけられるようにコンセントもついていますが、エアコンだと冷えすぎることもありますよね。そんな時は屋根裏エアコンが活躍します。屋根裏エアコンを使えば、2階の全部屋を適度に冷やすことができますね。

2階トイレについて

主寝室を出たところにはトイレがあります。しかも、主寝室から来ると開きやすい方向に扉がついていますね。主寝室からの動線を意識して、良い場所に設置しています。

子ども部屋について

子ども部屋は2部屋とも4.5畳で十分ですね。収納の扉をなくして、すっきりつけています。主寝室と同じように、廊下も子ども部屋も屋根裏エアコンで十分に涼しくなりますよ。

家の性能値

今回は延床面積34坪のバリアフリーせやまどりを紹介しました。家の性能に関しては、断熱性能を表すUA値は0.48(せやま基準では0.6以下推奨)、気密性能を表すC値は0.28(せやま基準では0.7以下推奨)になっています。

冒頭でも紹介した通り、老後の家や親世代と同居する家では、ヒートショックが心配になるので、断熱・気密性能・窓・換気の性能を担保することが重要です。なので、断熱性能や気密性能を担保するためにもオール樹脂サッシを使い、換気システムにはメンテナンスしやすいsumikaを使いましょう。他にも、耐震等級は2以上の取得を目指し、シロアリ対策としてピレスロイド系の防蟻防湿シートを使うようにすれば、快適なせやまどりライフを実現することができるでしょう。

バリアフリー住宅を実現するために意識すべきポイント⑧
断熱・気密性能の担保

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PROFILE

【せやまどりNo.53】「車いすや杖(つえ)歩行で暮らせるほぼ平屋のバリアフリーせやまどり」の間取り図 | LDK

せやま大学の人

瀬山 彰

大学卒業後、日本最大手経営人事コンサルティング会社にて、全国ハウスメーカー・工務店を担当。住宅業界で手腕を振るう中、住宅業界の悪しき文化に疑問を覚え、家づくりの新たなスタンダードの確立を目標に掲げる。その後、中堅ハウスメーカー支店長を経て、2019年に独立。

「家なんかにお金をかけるな!質は担保しろ!」をテーマにした”ちょうどいい塩梅の家づくり”が話題となり、YouTube「家づくり せやま大学」は、登録者数5万人超えの人気チャンネルに。現在は、優良工務店認定制度「せやま印工務店プロジェクト」の全国展開を推進し、ちょうどいい塩梅の家づくりの普及に努めている。

娘4人の父親。広島県出身、広島カープファン。

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