2025.03.31
【せやまどりNo.62】「収納の基本16選を実現し、コストも削減した延床面積33坪の家」の間取り図






ルームツアー動画はこちら
目次
「せやまどり」とは?
せやまどりとは、その名の通り、私せやまが考案した間取り図のこと。
このせやまどりでは、「リビング・収納は贅沢に、2階・廊下は徹底的に削減」を基本方針に、コンパクトながら、解放感・機能性を感じられる間取りに仕上げています!
せやまどり販売サイトにて販売中!
本ページでご紹介している間取りを含め、せやまどりはすべて「せやまどり販売サイト」から購入いただけます!
また「まだ工務店選びに迷っている…」という方であれば、「認定工務店」と「施主」を橋渡しするプロジェクト【せやま印 工務店】の内定クルー(※)であれば、間取り制作期間内に限り、販売中のせやまどりを全件見放題!
ぜひ間取りづくりの参考に役立ててくださいね!
内定クルーとは?:せやま印工務店での契約が決まっているクルーのこと
お施主さんからの要望は?
今回、お施主さんから以下のような要望をいただきました。
「玄関」について |
|
---|---|
「収納」について |
|
「水回り」について |
|
「LDK」について |
|
「2階」について |
|
今回は「たっぷり収納+回遊動線」の1階完結型間取りを延床面積33.3坪の中で収めました。
回遊動線を作ったり収納を増やすと、家がどんどん大きくなってしまいますが、今回は約200万円のコストカットをしながらも暮らしやすいバランスのいい間取りに仕上げています。
とにかく無駄を削った間取りになっていますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
要望を踏まえた実際の間取りは?
「玄関」編
要望①:シューズクロークを広くしたい
シューズクロークは幅1.5P×奥行1.75Pのスペースを確保しました。
今回は6段(天板含む)の可動棚ですが、「標準仕様が棚板3枚」というハウスメーカーもあるので、早めに確認しておきましょうね。
また、可動棚に加えて「ハンガーパイプ」も用意しています。
カッパや傘の収納にとても便利ですが、ここにコートを掛けようとすると奥行30cmではスペースが足りず通路に飛び出してしまうので、「何を収納するか?」は事前に決めておきましょう。
関連記事:『【間取りのコツ】玄関ポーチ/ホール&シューズクロークの配置/理想的な広さは?』
「収納」編
要望①:ウォークインクローゼットを広くしたい
玄関からLDKに入ってすぐの扉を開けると、約4畳のウォークインクローゼットにつながっています。
正面にはハンガーパイプを用意したので、帰宅してすぐコートをかけることができます。
後ろを振り返ると可動棚と2連のハンガーパイプがあります。
中央に通路を持ってきているので、両サイドに収納量をたっぷりと確保できていますね。
収納棚の奥行は45cm確保しています。衣類をしまうのには30cmでは狭いですし、60cmだと広すぎるのでちょうどいいサイズ感ですね。
またウォークインクローゼットについても、シューズクローク同様、標準仕様は必ず確認してください。棚板の追加や、2連のハンガーパイプはオプションになることも多いので、オプションになるのであれば予算取りもしっかりしておきましょう。
関連記事:『【場所別】収納スペースに最適な“奥行”と“幅”は何センチ?事例付きで解説!』
「水回り」編
要望①:洗面脱衣を広くしたい
ウォークインクローゼットの先にある扉は、脱衣所につながっています。
9kgの乾太くん(デラックスタイプ)が設置していますが、乾太くんを採用する場合は、画像のように、外の冷気が入ってこないよう、必ず「逆流防止弁」をつけてください。
外気だけでなく、壁の中の冷気も室内に漏れてきてしまうので貫通部の気密処理もマストですよ。
関連記事:『話題のガス乾燥機「乾太(かんた)くん」の選び方と意外なデメリットを解説!』
乾太くんの横には奥行45cmの収納があります。
脱衣室は下着など見える場所に置きたくない小物も多いので、可動棚の下部には引き出しタイプの収納も用意していますよ。
そして脱衣室を抜けると幅900mmの洗面台があります。
750mmだと歯ブラシやコップを置くスペースがなくて少し不便なので、最低でも900mm以上は確保しましょう。。
さらに脱衣室の反対側はキッチンに抜けられるようになっています。
こうすることで、「ウォークインクローゼット⇔脱衣所⇔洗面⇔LDK」と水回りが回遊動線になっているのもこの間取りのポイントですね!
「LDK」編
要望①:キッチン周りの収納を大きくしたい
まずキッチンの背面収納には、EIDAI社の「リビングステージ」を採用し、小物収納を充実させました。
リビングステージを設置すると、通路が約0.5P分狭くなってしまいますが、必要以上に広くても持て余してしまいますし、LDKは小物であふれかえってしまうので、今回のように備え付け収納を活用するのがおすすめです。
加えて、カップボードには、幅2,700mmのタイプを採用。
かなり贅沢なサイズですが、キッチンは物であふれかえってしまいますから、カップボードは1,800mm以上が必須と覚えておきましょう。
関連記事:『後悔しない!「キッチンの仕様/機能」の選び方について徹底解説!』
要望②:セカンド冷凍庫置き場がほしい
またキッチンから少し離れたところには、「セカンド冷凍庫置き場(画像正面)」と「パントリー(画像右)」を用意しました。
最近はセカンド冷凍庫用のスペースを設ける間取りも増えてきましたが、設置を考えている場合は、コンセントも忘れず設置してくださいね。
要望③:リビングは大きく開放的に+大きな窓がほしい
リビングは、開放感を出すためのいろんなテクニックが満載なので、ぜひ参考にしてくださいね。
まず、窓のサイズは高さ2,200mm×幅2,560mmと、YKKの樹脂サッシの中では一番大きいものを採用しています。
加えて、リビング天井の一部分を2,400mm→2,600mmに上げたり、上画像奥に見える「リビングに入る扉」を通常よりも200mm高くすることで、リビングに入った時に広く感じるように演出しています。
「開放感を出す」というと吹き抜けや勾配天井が王道ですが、これらは結構コストもかかってしまいます。
今回のように、「天井の一部を上げて、サッシと扉を高くする」だけなら10万円以内でできるのでコスパ的にもおすすめのテクニックですよ。
関連記事:『【間取りのコツ】「広く見えるリビング」を作るための鉄則ルール6選!』
要望④:リビング併設の和室(+押入)がほしい
今回はお施主さんからの要望で、リビング併設の和室(3.1畳)を確保しました。
一般的な和室のサイズ(4.5畳)よりは狭いですが、1.4畳分で40~50万円の節約になりますし、狭いと言っても布団を2枚敷けるので広さとしてはこれで十分です。
そして空いたスペースには「押し入れ」を用意。
押し入れは幅2Pが一般的ですが、1.5Pでも布団はしっかり入りますし、0.5P(1/4畳)分減らすだけで、約10万円のコストカットになるので、押し入れを作る際にはこういったテクニックも駆使していきましょう。
また奥行については、布団を入れるなら1Pは確保したいところですが、おもちゃなどの小物収納に使う場合は1P未満でもOKですよ。
ちなみに、押入の中は布団を置く「中段」という大きな棚と、その上に「枕棚」を設置するセットが基本です。
これがオプションになることはないと思いますが、念のため押入内の仕様についても確認しておきましょうね。
「2階」編
要望①:廊下を短くしてほしい
今回、2階の廊下については、1.5畳と非常にコンパクトな設計になっています。
今回のように廊下を短くすることで2階自体を小さくすることができたため、廊下が3畳だった場合と比較すると、50~60万円のコストカットになります。
また廊下を短くしたい場合には、回り階段を採用して、階段を上がった地点が「2階の中心」になるよう配置するのがポイントです。
要望②:廊下に家族共用の本棚がほしい
これだけコンパクトな廊下ですが、画像のように「家族共用の本棚」を用意しています。
今回、奥行は300mmとやや広めですが、本をしまうだけなら250mmあれば十分だと思います。
また、本棚を設置する際は、地震などで倒れてこないようしっかり固定しておきましょう。
要望③:主寝室+子ども部屋×2がほしい
主寝室については、7.5畳と広めに確保し、隣接する形で2畳のウォークインクローゼットも確保しています。
今回のように、1階にウォークインクローゼットを用意していたとしても、賄いきれない可能性もありますから、2階にも季節物などを収納するための納戸的な収納スペースを確保しておくのがおすすめです。
子ども部屋については、「4.5畳+1畳のクローゼット」を設けています。
またクローゼットについては、扉ナシにするだけで数万円分のコストカットになりますし、併せて窓を1枚にすれば、2部屋分でで考えれば十数万円分のコストカットになります。
子どもが家にいる期間というのはそんなに長くありませんし、2階はどんどんコストカットしていきましょう。
間取りデータを
閲覧可能!
「内定クルー※」には、
間取り実例動画で公開している、
全88件の「せやまどり」間取り図を
無料で公開しています。
内定クルー以外も、
間取り販売サイトから
購入いただけます!
※内定クルー:ご紹介した「せやま印工務店」との契約が内定しているクルーのこと