2026.08.11
【完全攻略】失敗しない「住宅会社選び」の絶対条件!値上げ・追加費用の不安を消す“新・せやま基準一覧表”[2026年最新版/注文住宅/新築]
目次
失敗しない「住宅会社選び」

住宅会社から提示される見積もりのチェックが甘すぎる人が非常に多い!見積書は住宅会社が自身の利益を最大化するために作成する「住宅会社目線」の書類であることを忘れてはいけません。
チェックを怠ると、契約後に数百万円の追加費用が発生したり、住み始めてから「夏は暑く冬は寒い」「結露がひどい」「メンテナンス費用が莫大」といった事態に陥ります。
もちろん、騙そうとする会社が一番悪い!ですが、悪い会社を見極められない、見極めるための勉強をしない施主にも責任があります。
今回は、悪徳業者の「見積もりで騙す手口」を暴露した上で、誠実な会社を見つける術、素敵な担当者と施主目線の家づくりをしてほしいという願いを込めてお伝えしていきます。
見積もり詐欺の手口9選
まず、住宅会社がどのように見積もりを操作し、施主を騙すのか、その代表的な手口を紹介します。
1. 数値だけ良く見せて重要建材を軽視

悪徳な住宅会社は、UA値や耐震等級といった分かりやすい数値だけを良く見せて、施主が気づきにくい重要な建材をないがしろにする手口をよく使います。
例えば、「換気」について。空気のことなので無頓着になりがちですが、メンテナンスが困難でダクト内に埃が溜まるシステムや、安価なプロペラファンで済ませるケースがあります。
「シロアリ対策」も同様で、新築時にのみ施工可能で半永久的に対策ができる防蟻防湿シートがあるにも関わらず、5年ごとに再施工が必要な薬剤散布で案内したりと、手間とコストのかかる対策を見積書に入れる会社には要注意。
他にも、屋根の下葺き材(ルーフィング)に低品質な「アスファルトルーフィング940」を使ったり、耐久性の低い透湿防水シートを採用したりする例も。
自分が住むなら選ばないような仕様を平気で提案し、自社では絶対に家を建てないという担当者も少なくありません。見かけの数値だけでなく、将来の維持管理まで考慮した設計が必要です。
2. サッシにアルミを使用・気密測定しない

「高性能」と謳いながら、窓にアルミ樹脂複合サッシを使用しているケース。どれだけガラスを3枚にしても、枠(サッシ)の部分に結露しやすいアルミを使っている時点で、本当の高性能住宅とは言えません。
また、気密性能(C値)の測定を行わない会社も要注意。気密性能は職人の腕で決まるため、全棟測定を行わなければ本当の性能は担保できません。
3. メンテ不要を謳うも低性能

「長期保証でメンテナンスがかからない」と言いながら、10年程度で劣化するスレート屋根や、耐久性の低いシーリング材を見積もりに入れている場合があります。
15年・20年持つ素材を提案せず、施主が知識を持っていないことを利用して安価な部材で済ませる姿勢は、プロとして不誠実極まりない。
4. 住宅設備がしょぼい
見積もりに入っているキッチンや風呂のグレードが極端に低い場合も。
モデルハウスに設置されているのはオプション満載の高級グレードであることが多く、食洗機の有無や扉の色、浴槽の断熱性能など、詳細を必ず確認してください!
5. インテリア等の必須仕様がオプション

網戸、照明、カーテン、物干し金物、立水栓など、生活に必須の設備が見積もりに入っていない。契約後に次々と追加費用が発生し、最終的に数百万円レベルの予算オーバーになってしまう仕組みに注意してください!
6. 新人もベテランも同一価格
見積もりには担当者の項目がありませんが、誰が家づくりに携わるかは非常に重要。特に間取りを設計するプランナーや現場監督については、契約前に実績のある人を指名してください。
7. 付帯工事を載せない
建物本体価格だけを安く見せ、足場代や仮設トイレ、屋外給排水工事などの「付帯工事」を別枠にする手口。
これらは必ず発生する費用なので、すべて含めた総額で考えなければ意味がありません。土地に応じた造成費用も含めた見積書になっているかの確認もしっかり行ってください!
8. 諸費用をごまかす
土地の仲介手数料、火災保険料や住宅ローンの保証料、登記費用などの「諸費用」を甘く見積もる会社も多く、資金計画を狂わせないためには、実態に即した予算取りが必要です。
9. “安く建つ家”で見積もる

「35坪の家」といっても、四角い総2階の家と、凹凸のある家ではコストが全く異なります。
住宅会社は契約を取るために、窓が少なく形が単純な、最も安く作れる間取りで算出した見積もりを提示しがち。自分が希望する間取りを見せ、その内容に沿って見積もってもらうことが大切です。
納得のいく家づくりのために
これらの騙しを回避するために活用してほしいのが、無料でお配りしている「せやま基準一覧表」です。性能、仕様、担当者、金額などの家づくりで確認すべき項目を網羅しています。
とはいえ、「こんなの全部チェックできないよ…」「住宅会社にお願いしても全部は対応してもらえないでしょ…」と思いますよね。それで始めたのが「せやま印公務店プロジェクト」です!
86の必須項目をすべてクリアし、価格の上限ルールを守る誠実な工務店だけを認定。施主が不利益を被らないための仕組みもしっかり整えています。
不誠実な会社に騙されないよう、「せやま基準一覧表」を使って、納得できる“ちょうどいい塩梅の家づくり”をしてくださいね!
住宅会社の見積もりは、合計金額だけを見ていてはいけません。
後から数百万円の追加費用!!!などとならぬよう、施主自身が見極める力をつけていきましょう。
PROFILE
せやま大学の人
瀬山 彰
筑波大学理工学群数学専攻卒(数理統計学士号取得)。硬式野球部に所属し、首都大学野球リーグの線形回帰分析に取り組む。
卒業後は、日本最大手の経営人事コンサルティング会社に入社。全国の住宅会社(大手ハウスメーカー・地場工務店)を担当。その中、住宅業界の悪しき文化に疑問を覚え、家づくりの新たなスタンダードの確立を目標に掲げる。 中堅ハウスメーカー支店長経験を経て、2019年に起業。2021年にビーイナフ株式会社を設立。
主要事業である「せやま印工務店プロジェクト」は、2025年グッドデザイン賞受賞に加え、全国登録工務店65拠点、参加施主数は累計1723組以上、施主満足度95%以上と高い成長率と満足度を実現。また、施主や工務店のみならず、関わった全ての関係者が得をする(損をしない)、「全方良しのビジネスモデル」を他業界へ広める活動にも力を入れている。
広島県出身。娘4人の父親。2025年からは『カープ熱こじらせ兄さん せやまくん』としてのタレント活動も開始している。
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