2024.11.14
リビングは家族全員が集う場ですから、機能性だけでなくデザイン性についてもある程度追求したいものです。
そこで今回は、おしゃれなリビングを作るにあたって抑えておくべきリビングのインテリア・照明・家具の選び方についてご紹介していきます。
デザイン面については個人の好みもありますが、失敗しない・後悔しないために最低限見ておくべきポイントをご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いください。
内装は間取りとセットで考えよう!
また以下記事が未読の場合は、間取りづくりの鉄則ルールを踏まえてご紹介していますので、まずは以下記事から読むことをおすすめします。
関連記事:『【間取りのコツ】リビング(LDK)で失敗しないための鉄則ルール6選!』
目次
リビング(LDK)の「内装・インテリア」の選び方は?
床材について
LDKの床は「無垢床」がおすすめ!
床は内装・インテリアの中でも結構好みが出る部分ですね。
フローリングにする場合も、完全に無垢の床が良いのか、挽板が良いのか、突板が良いのか、シートが良いのか…と色々悩む人も多いでしょう。
私としては、好みやコストもあるとは思いますが、LDKの床は「無垢床」がおすすめです。
シート物の床は、ちょっと雰囲気が出ないですし、冬は冷たく、夏はベタベタしたりします。そのため最低でも突板か、厚めの挽板にすると風合いが出て良いですよ。
表面処理はオイル塗装?ウレタン塗装?
無垢床にも、以下のように2種類の表面処理があります。
- 「自然・オイル塗装」・・・メンテナンスが大変だが、デザイン的に風合いが出る処理
- 「ウレタン塗装」・・・少し艶が出るためデザイン性は落ちるが、メンテナンスが楽
これは施主の好みで決めてもらえばいいと思いますが、私はメンテナンスの手間も考え、浮造り(うづくり)の「ピノアース(ウレタン塗装)」を採用しています。(オイル塗装の場合は半年~1年に一度、家具を避けてワックス・オイルの塗り替えが必要)
他にもフロアタイルを採用する人もいますが、室内が冷たい印象になりますし、実際に冷たく、水に濡れたら滑るというデメリットもあるためあまりお勧めしません。
壁(壁紙・クロスを含む)について
壁は「壁紙(ビニールクロス)」が無難
壁については、基本的に「壁紙(ビニールクロス)」で良いでしょう。自然系の漆喰や塗り壁でも構いません。
ただ注意すべき点は、「壁の素材によって調湿機能があります!」のような謳い文句。
予算に応じてインテリア・デザインとして楽しむために入れるのであればアリですが、調湿といっても加湿器や除湿器が要らないほどではありませんから正直当てにならないです。
もちろんビニールクロスにも、「化学物質で身体が悪くなる!」という人はいますし、実際に過敏な人もいるので、そういった意見も否定はしませんが、ただ昔に比べたら化学物質も出ないようになっていますし、デザインも豊富なのでおすすめです。
「アクセントクロスが追加費用か?」は要確認!
ビニールクロスの中でも、「ベースクロス」と呼ばれるような一番ノーマルなものだけだと、ちょっとデザイン的に寂しくなってしまいます。
そのため事前に工務店さんに「費用内でアクセントクロスも選べるかどうか?」を確認しておきましょう。
少しでもコストを下げようと、「アクセントクロスは選べません」「全部オプションです」なんて工務店もあるので、契約前には「アクセントクロスがどれくらい選べるのか?」も確認しておいてくださいね。
壁には「余白」をしっかり残そう!
これはリビングに限った話ではありませんが、壁紙を考える際には「余白」を残すように意識しておきましょう。
全ての壁を、扉や収納、窓にしてしまうと、子ども写真を飾ったり、誕生日の時の飾り付けなどに使える「余白」がなくなってしまうので注意してください。
特に和室の壁は余白を残して、住んだ後にも楽しめるスペースにしてくださいね。
天井について
壁同様、「壁紙(ビニールクロス)」でOK
天井も先ほど同様、「壁紙(ビニールクロス)」で構いません。
ただ部分的に天井上げ/下げをするのであれば、その箇所のみアクセントクロスを入れるのもデザイン的におしゃれですね。
予算があれば「羽目板」にするのもおしゃれ!
また予算があるのであれば、先の画像のように「羽目板」を採用するのもおすすめです。
これは費用対効果ではなく、施主の楽しみですね。
予算が余ったら、こういうところにつぎ込んでくださいね。とはいえ、やり過ぎは禁物なので、「誰かがやっていたから」ではなく「自分がやりたいから」という理由で決めましょう。
カーテンについて
カーテンは「色を増やさないこと」を意識しよう
カーテンを選ぶ際は、「色を増やさないこと」を意識して選びましょう。
1つの空間の中であまりいろんな色を使いすぎてしまうと、色同士が喧嘩してしまい、リビング・LDKに統一感がなくなってしまいます。
そのためカーテンの色を考える際には、ソファやキッチンで使用した色と同系色を採用するといいでしょう。
カーテンレールに関する注意点
時々、「天井からカーテンを吊るしてリビングを広く見せたい!」という人もいますが、これには善し悪しがあります。
確かに「広く見える」というメリットはありますが、丈が長くなる分開け閉めが重くなってしまう、壁一面を覆うことで圧迫感が出てしまう、というようなデメリットもありますので注意してください。
瀬山の個人的な意見としては、「窓のちょっと上くらいにカーテンレールを付ける」のが良いと思います。
また、「窓枠の内側にカーテンを収めたい!」という人もいますが、これは見た目がスッキリする反面、カーテンを開けきっても一部窓がかかってしまうため、「窓の開口」という意味では実質的に狭くなってしまうのでおすすめしません。
そのため基本的には、カーテンレールは窓の少し上、かつ窓よりも少し広めに取り付けるようにしましょう。
バーチカルブラインド、木製ブラインドはどう?
バーチカルブラインドも木製ブラインドもかっこいいですよね。
予算に応じてやるのはアリですが、どちらも掃除がめちゃくちゃ大変です。
バーチカルブラインドの中にはウォッシャブルのタイプもありますが、洗うにしても一つ一つ取り外しが必要ですし、木製ブラインドも埃が溜まってしまうので、結構掃除が大変です。
どちらもデザイン的にはおしゃれですが、「ちゃんと掃除できるか?」という点も踏まえて検討するとよいでしょう。
観葉植物を取り入れるのはアリ?
大きな観葉植物を入れる場合は事前にそのスペースをしっかり確保しておきましょう。
また天井からぶら下げて飾りたい場合、専用のアイアンのパーツやダクトレールを付けておく必要があるのですが、これらを後から付けるとなると、下地を探さないといけなかったリと意外と手間がかかります。
そのため観葉植物を天井からぶら下げたい場合には、「間取りづくりの段階」でそれらを反映できているようにしましょう。
リビング(LDK)の「照明・コンセント」の選び方は?
リビング照明の選び方は?
リビングの照明を考える際、抑えておくべき点は以下の3つ。
- 調光機能
- 調色機能
- 照明の種類
それぞれを詳しく紹介していきます。
①調光機能
調光機能とは、明るくしたり暗くしたり・・・というように明るさを調節するための機能ですね。
これは絶対に入れた方が良いですよ。
調光機能がないと夜に明るくなりすぎてしまうんです。なので「眩しいな…」と思ったときにちょっと光量を絞れるように調光機能は極力入れましょう。
②調色機能
電気の色にも、「電球色(黄色い光)」「温白色(中間)」「昼白色(白い光)」とざっくり三段階あります。
この調色機能というのは「朝は白い光で、夜は黄色い光にする」というように、「光の色」を変えられる機能のことですね。
昼白色のような白い光は眠れなくなる原因にもなるので調色機能自体あると便利なものではありますが、調光機能ほど必須な機能ではないでしょう。
ちなみに「調色機能をいれない」という場合には、夜目が冴えてしまわないようにするためにも「電球色」にしておくのが無難です。
③照明の種類
照明のタイプに関しては、おしゃれなリビングを目指したいのであれば「シーリングライト」はやめておきましょう。
リビングやダイニングにシーリングライトがあると、少し古臭さや生活感が出てしまいあまりかっこよくならないんです。
そのためリビング(LDK)の照明を考える際は基本「ダウンライト」を採用するのがおすすめですね。
またおしゃれさを追求するのであれば間接照明を採用するのも手ですが、関節照明は掃除が大変なのに加え、コストもかかりがち。
一番簡単なのは、壁付の間接照明ですね。他にも置き型で可愛い間接照明もたくさんあるのでこれでも十分でしょう。
間接照明はいざ取り付けても、結局メインの照明しか使わなくなることがほとんどですから、あまり張り切りすぎて無駄遣いしてしまわないようにしましょう。
ダウンシーリングライトはどう?
ダウンライトは基本的に自分で交換できないため、電気が切れたら電気屋さん付け替えてもらわないといけません。
そのため最近では、自分で交換可能なタイプのダウンライト(ダウンシーリングライト)を採用する人もいますが、自分で交換できるというメリットがある反面、初期費用が高くなりがち。
また上画像のように出っ張っていて火災報知器みたいな見た目でデザイン的にもあまりスッキリしないため、普通のダウンライトにして、切れたらまとめて全部取り換えるのがおすすめですよ。(LEDの寿命は10年ぐらい)
照明計画について、より掘り下げてみていきたい人は、ぜひ以下の記事も読んでみてください。
関連記事:絶対にやってはいけないNG照明計画5選【リビング・ダイニング・キッチン・玄関・トイレ・間接照明】
リビングのコンセントを考えるときのコツは?
「テレビ周り」のコンセントについて
「テレビ周り」は、テレビだけではなく、ゲームなどでも使う可能性があるので、最低でも6口くらいあると安心ですね。
またテレビでYouTubeやネットフリックスを見る可能性がある場合には、テレビアンテナと一緒に「LAN配線」も用意しておくと、通信速度も安定しますしおすすめですよ。
「リビング空間(ソファ周り)」のコンセントについて
リビング空間では、スマホ充電用のコンセントや加湿器、除湿器、空気清浄機用のコンセントも必要ですね。
このようにコンセントの位置を考える際には、それぞれ使用する場所や家電を置く位置を検討しつつ、その近くにコンセントを配置するようにしましょう。
また住んでみたら意外と欲しくなるのが「ソファの横」。
ソファ横にコンセントがあると、スマホを充電しながらソファでくつろげますし、子どもが多いとドライヤーを洗面所ではなくリビングで使うこともありますよね。ソファ近くにコンセントがあるとそういう時にも便利ですよ。
リビング(LDK)の「家具」の選び方は?
リビング家具の選び方~ソファ編~
ソファといったら「リビングの主役」ですが、実際このソファ選びで失敗する人も多くいます。
実際に住み始めてから「なんか違った…」となってしまわないように抑えておくべき要点をしっかり抑えておきましょう。
- サイズ・形
- 座面の素材
- 背もたれ・ひじ掛け・座面の高さ
- ソファ下の隙間の高さ
- デザイン
- 価格
①サイズ・形
ソファに腰掛ける際、1人当たりのスペースは「600mmぐらい」が最低ラインです。700mmで少し広めで、800mmになるとかなり広いイメージですね。
そのため三人で座れるように…と考えると、最低でも横幅1,800mmのソファが必要になります。(ただし実際はひじ掛けの部分があるので、1,800mmのソファだとちょっと狭く感じると思います)
これらも踏まえるとソファを置くためのスペースとしては最低でも「2.5P(約2,250mm)」は確保しておくべきでしょう。2.5P幅あれば、2,100~2,200mmぐらいのソファが置けるので、三人掛けでも少し余裕をもって座れますよ。
またソファの形については、好みで決めてもらってOKだと思います。
横幅が2,200mmを超えてくると、「L型のソファ」が出てきますよね。L型だと脚が伸ばせるというメリットがありますが、その反面脚を伸ばせる部分の幅が広いため、座れる人数も減ってしまいます。
そのため、座れる人数を重視したいならI型のソファ、脚を伸ばしてくつろぎたいのであればL型のソファがおすすめです。
ダイニングと一体型のソファは?
リビングをなくして、ダイニングをリビングのように活用するパターンですが、ダイニングは水がこぼれたり、食べかすが落ちたり…とあまり綺麗な場所ではないので、ソファに汚れがつきやすくなります。さらにテーブル上にも結構物が残ってしまうので、スッキリしません。
もちろんスペースが足りない場合は仕方ないですが、上記のような理由からあまりおすすめできませんね。
②座面の素材
座面の素材には、大きく分けて「ファブリック(布)」と「レザー(革)」があります。
ファブリックの中でも、コットンやポリエステルのように種類がありますが、いずれも汚れやすい反面、洗いやすいのが特徴です。
ただ手洗いのみOKの素材もあれば、洗濯機OKのものもありますし、クリーニングじゃないとダメな素材もあります。加えて自分たちで取り外しできるものもあれば、工場に送らないと表面カバーが取り外しできないものもあります。
いずれにせよソファはお尻を置く場所ですから、汚れることを前提に「洗える・取り外せる・交換できる」ものがおすすめですね。
そう考えると、子どもがいる家庭で「革のソファ」はハードルが高いですね。飛び跳ねて破れるリスクやメンテナンス不足などでパリパリになってしまうリスクもあります。
落ち着いた暮らしができる人であれば問題ないと思いますが、子どもがまだ幼い家庭では難しいでしょう。
③背もたれ・ひじ掛け・座面の高さ
- 「背もたれ」の高さは?
実際に座ってみて「首まで背もたれが欲しい!」と感じた人はハイバックのソファを検討してみましょう。
また普通のソファにヘッドレストを付けられるようなタイプもあるので、そういったものも併せて検討するのがおすすめです。
- 「ひじ掛け」の高さは?
ひじ掛けの高さや素材も、地味ですが大切なポイントです。
ソファで横になった時、まずひじ掛けに頭を置きますよね。
この時、ひじ掛けが高すぎると首を痛める原因になってしまいますし、ひじ掛け部分が硬い木だと寝づらいので素材も「ファブリックタイプ」を選ぶのがおすすめです。
- 「座面」の高さは?
座面の高さとしては「大体40cm以下」が多いんですが、37~38cmとローソファになってくると、特に身長が高い人は「足、どこに置こう?」と座りづらさを感じてしまいます。
このように座面の高さは「座りやすさ」にも直結するのですが、家族全員にとってベストを追求するのは難しいので、家族構成や男女比、身長の大きさなども考慮して、実際に座りながらなるべく「家族みんなが座りやすいソファ」を選びましょう。
④ソファ下の隙間の高さ
つい見逃しがちですが、「ソファの下の隙間の高さ」も重要です。
特にルンバなどのロボット掃除機を使用する予定の場合は、ルンバが通れるよう余裕をもって「12cmほど」を確保しておきましょう。
ルンバを使わない場合であっても、ソファ下は結構物が入ってしまいやすいところですから、万が一ペンや子供のおもちゃなどの小物が入ってしまっても取りやすいよう、ある程度高さを確保しておくとよいでしょう。
⑤デザイン
色に関しては好みでOKなのですが、リビング家具の中でも主張が強いものになるので、あまり激しい色は使わない方が良いですね。
なるべく壁紙やキッチン、扉の色で使った色の同系色にしましょう。
基本的に、内装・インテリアは色を減らせば減らすほどかっこよくなります。その方が部屋としての“統一感”が出るからですね。
またソファのデザインを考える上で注意してもらいたいのが「ソファの背もたれ部分」。
背もたれ部分はソファの中でも一番目につく箇所ですから、ここがダサいとリビング自体もダサく見えてしまいます。そのため形や色だけでなく、「背もたれ部分のデザイン」についても吟味して素敵なソファを選んでいきましょう。
⑥価格
一概にソファと言っても本当にピンキリで、5~6万円のリーズナブルなものもあれば、100万円前後の超高級ソファもあります。
こうした値段の違いは、フレームの頑丈さや素材の質、ショールームなどの経費によるものです。
基本先述したような座りやすさなどを踏まえて、自分・家族に合うものを選んでもらえればと思うのですが、ソファは毎日座るものですし、家具としても長く使えるものです。
そのため5~10万円の長持ちしないソファではなく、最低でも15~20万円ぐらいのソファを選びましょう。
もちろんこのぐらいの価格帯のソファが買えるように、極力「建物側にかかるコスト」を抑える必要がありますが、坪単価70万円であれば、0.5畳くらい削れば15~20万円は捻出できるので、いいソファを買うためにも、まずは無駄を減らすところから始めましょう。
賢いソファの見つけ方は?
ソファを探す際には、打ち合わせをした担当してくれたコーディネーターさんに紹介してもらうのがおすすめです。
理由としては、全体のインテリアに合わせて提案をしてくれるだけではなく、「卸価格」で仕入れができることもあるから、ですね。そこにコーディネーターさんの利益を乗せたとしても、店頭価格よりも安くなることもありますから、ぜひ一度相談してみましょう。
他にもアウトレット系の家具屋に見に行くのもおすすめですね。
リビング家具の選び方~テレビボード編~
テレビボードは「幅1,500mm以上」を選ぼう
リビングの間取り記事でも「テレビボードのスペースは最低でも2P分確保すべき」とお話ししましたが、テレビボードはテレビとの比率なども踏まえると、大体1,500mmくらいがかっこいいんです。
もちろんスペースに応じて、幅1,800mmだったり、収納が付いた大きなテレビボードにするのもアリでしょう。
リビングが広いなら、造り付けのテレビボードも選択肢!
リビングがある程度広いなら、造り付けのテレビボードでも良いでしょう。
ただし造り付けにして、「ロの字型」のテレビボードにするなら、上にスペースは作らない方がかっこいいですよ。
あえて天井とテレビボードの間に隙間を開けておいて、荷物を置くスペースにする人もいますが、荷物を置くとちょっと不格好になりますし、埃も溜まります。
圧迫感を減らしたいならフロート型がおすすめ!
またフロート型といって、テレビボードを浮かせるタイプもありますが、これもおしゃれですよね。
ちょっとコストはかかりますが、フロート型にすることで空間に奥行きが出ますから、テレビボードを床に直置きするよりも圧迫感が軽減されるので少しでもリビングを広く見せたいのであれば採用するのも手でしょう。
テレビを壁掛けにするのはどう?
壁掛けテレビもスマートでかっこいいですが、壁掛けにする場合、テレビ⇒コンセントのケーブルが見えないようにするための空配管が必要になったり、テレビを支えるための下地を打たないといけなかったり、専用の金物が必要になったり、テレビを買い替える時に金物を再度選ばないといけなかったリ…と、色々な手間がかかります。
そのためこういった手間を嫌う人は「置き型」がおすすめですね。
もちろん壁掛けの方がデザイン的にもスッキリしますし、掃除しやすいというメリットもありますので、これも好みで決めて良いですよ。
リビング家具の選び方~テーブル編~
「ソファ」と「テレビ」の間に置くリビングテーブルについては、別に必須ではありません。
かえってテーブルがあると、色々な物を置いたままにしてしまいますから無理に置く必要はないですが、ソファに腰掛けた時に、飲み物などを置けるサイドテーブルくらいは置いておいた方が便利ですね。
ただこれらは、なくても不自由なく生活できますから、「必要になったら買う」くらいで十分でしょう。
まとめ
リビングのインテリア・照明・家具の選び方
- 内装・インテリア編
- 床:「無垢床」がおすすめ
⇒メンテナンス性を重視するなら「ウレタン塗装」で - 壁・天井:「壁紙(ビニールクロス)」でOK
アクセントクロスが追加費用なのか?は要確認 - カーテン:「色を増やさない!」がポイント
⇒レールは窓の少し上+窓よりも少し広めに!
- 床:「無垢床」がおすすめ
- 照明編
- 調光は必須、調色はどちらでもOK
- シーリングライトはダサくなるのでやめよう
⇒「ダウンライト」が推奨 - 関節照明は結局使わなくなるので、無駄遣いしないように!
- コンセント:テレビはLAN配線も必要に応じて
⇒ソファ周りは使用家電+置き場所も踏まえて要検討!
- リビング家具編
- ソファ:サイズ・形/素材/各部分の高さ/デザイン/価格で選ぼう!
⇒コーディネーターさんに紹介してもらうのがおすすめ! - テレビボード:横幅1,500mm以上がおすすめ!
- リビングテーブル:住み始めてからの検討でOK
- ソファ:サイズ・形/素材/各部分の高さ/デザイン/価格で選ぼう!
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