【せやまどりNo.56】「せやまどり史上最大級!超贅沢リビングのある家」の間取り図
目次
間取り紹介動画
お施主さんのからの要望
今回は、お施主さんから以下のような要望をいただきました。
延床面積 |
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玄関 |
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LDK |
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水回り |
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2階 |
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上記のような要望を踏まえ、31坪で贅沢なせやまどりを実現しました。やっぱり、リビングは家族が集まる場所ですので最優先にしたいですよね。子どもが部屋にこもってしまって家族がバラバラになると「なんのために注文住宅を建てたんだ!」という気持ちになってしまいます。
そこで今回は、子どもが多くて散らかってしまいがちな人や、いつも紹介している【せやまどり】よりも「もう少し大きなリビングにしたい!」という人向けに、贅沢リビングの作り方と一緒に注意点も紹介します。コストを抑えながら、どうやって贅沢にしていくのかという5つのポイントをチェックしていきましょう。
また、新築の戸建を建てた時は大きなテレビを買う人が多いんですが、テレビとソファの距離を間違える人が結構多いんですよね。というのも、テレビのメーカーが「テレビとソファの距離はこれくらいがいいですよ!」と情報を出してるんですが、この距離は間違っているわけではないんですが、実際にその距離にするとめちゃくちゃ近すぎるんです。というわけで今回は、テレビのサイズ別にソファとテレビとの適切な距離も紹介していきます。普段は「4Pくらいとりましょう」と言っていますが、実はテレビのサイズによって変わってくるので、ぜひチェックしてください。
「手狭なリビングにしちゃった」とか「でかいリビングにしてコストが上がっちゃった」とか、「大きなテレビを買ったけど、置き場所が近すぎて見づらい!」なんてことにならないようにしてくださいね。
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贅沢リビングを実現するための5つのポイント
今回、贅沢なリビングを実現するために以下のポイントを意識しました。
贅沢リビングを実現するための5つのポイント
- 4P超えの幅を目指す!
- オープンデザイン階段で開放感アップ!
- 窓はドデカく!最大サイズを狙う
- ソファとTVボードの幅を広く取る!
- おしゃれな間接照明を設置する
それぞれ、このポイントがどのような点で使われているのかチェックしていきましょう!
玄関編
玄関について
玄関にはいつも通り人感センサーつきの照明と、雨に濡れないようにオーバーハングを出しています。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.40
玄関ポーチで雨に濡れないように!
玄関の幅は1.5P(1P=91cm)です。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.28
玄関を広くしすぎない!
また、今回は「玄関と洗面所の動線を近くしてほしい」という要望があったのですが、玄関ホールの左側に洗面所の扉をつけると、間取りの制限が厳しくなりました。
そこで、玄関から一度LDKに入ってすぐの場所に洗面所を作っています。ここなら、玄関ホールに入ってからすぐ洗面所に行くことができますね。このように、「玄関から直接行ける洗面」にこだわりすぎず、一旦LDKに入ってから洗面に行けるような動線にするのも良いでしょう。ただし、その場合はリビングを突っ切るような動線にはしないよう、配慮してください。
シューズクロークについて
玄関を入った正面のところにはシューズクロークがあります。今回は1.5P幅をとることができず、1.25P幅でした。なので、L字型のシューズクロークにしました。今回のお施主さんは靴がそんなに多くないということでしたので、靴の収納スペースを少なめにして、傘やコートを掛けるスペースを確保しています。イソ吉草酸対策と、来客時に目隠しをするためのロールスクリーンもバッチリですね。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.52
無理に扉を付けない!
LDK編
リビングについて
今回のリビングは、いつもより広い感じになっていますね。リビングの幅は、なんと6Pとれています。このように広い空間を作るのがポイントです。
贅沢リビングを実現するためのポイント①
4P超えの幅を目指す!
このような広い幅をとることで、モデルハウスのような大空間を演出できています。ただし、空間をとると耐震的には弱くなってしまうので、耐力壁をとるようにしましょう。今回は、この部分と収納の後ろの部分で1Pずつの耐力壁をとっています。
木造の場合、大体4Pくらいまでがスパンを飛ばせる限界となっているので、それ以上は耐力壁で迎えにきてあげるようにしてください。地震に弱い家にしては意味がありませんので、地震にも強くて素敵なリビングになるように意識してくださいね。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.5
リビングの開放感は最重要!
階段はオープンデザイン階段にしました。これを使うことで、空間的にもすごく開放感がアップします。
しかも、今回は階段の脇に窓をつけていますし、吹き抜けの窓もあります。こうすれば、光の面でも素敵なリビングになりますよね。
贅沢リビングを実現するためのポイント②
オープンデザイン階段で開放感アップ!
このように良いことづくしに見えますが、弱点もあります。それは、オープンデザイン階段は割と高価格なんですね。特に階段を支える梁をアイアンにすると高いので、私としてはウッドワン(木製)の階段が推奨です。これも安くはないですが、アイアンの階段と比べるとコストを落とすことができます。
また、2つ目の注意点としては、やっぱりちょっと揺れてしまいます。なので、気にならないかどうかという点は、実物で体験してみてください。
3つ目の弱点は、階段に隙間があることですね。「子どもが小さいとここから落ちるんじゃないか」と心配な人もいるでしょう。確かに、落ちようと思えば落ちる隙間です。なので、心配な人はやめておいた方が良いでしょう。
また、今回は手すりもアイアンにしていますが、これも高いです。お金に余裕があるなら、もちろんアイアンでも問題はありませんが、普通はアルミのデザイン手すりでも十分だと思いますよ。
さらに、こういったデザインの階段だとオープンになってしまうので、階段の下に収納を作ることができません。なので、他の場所で収納スペースを確保しましょう。
今回のお施主さんは、ここに窓をつけず、お気に入りの棚を置くようにしたようです。このように、階段下に自分たちで棚を置いて飾っていくというのも良いアイデアでしょう。隠す収納は作れませんが、こういった点も真似してみてくださいね。
贅沢なリビングにするためには、リビングの窓も大きくしましょう。今回の窓の場合、高さは2,200mmで、幅は2,510mmです。YKK APさんの樹脂サッシで最大サイズですね。
贅沢リビングを実現するためのポイント③
窓はドデカく!最大サイズを狙う
ただし、大きな窓にする場合はサポートハンドルをつけるようにしてください。大きい窓は重いので、サポートハンドルがないと子どもや女性だと窓の開閉が大変になってしまいます。一方、サポートハンドルがあれば楽に開閉できるので、大きな窓の時は必ずサポートハンドルも一緒に設置してくださいね。
贅沢なリビングを実現するためには、ソファを置くスペースの幅とTVボードを置くスペースの幅を十分にとってください。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.6
ソファーとテレビの距離は十分に!
いつもソファの幅は2.5Pと言っていますが、ドデカく行きたい人は3P幅を確保してください。そうすれば、2,500mmサイズのソファを置くことができます。やっぱり、大き目のカウチやL字型のソファは2,500mmサイズが多いんです。なので、3P幅をとっておけば、どんなソファでも選べるでしょう。
贅沢リビングを実現するためのポイント④
ソファとTVボードの幅を広く取る!
今回はテレビボードの幅も4Pとれています。ここまでとらなくても良いですが、3P幅は確保しておくと良いでしょう。ソファも3P(通常は2.5P)、TVボードも3P(通常は2P)確保しておくことで、大きなソファも入れられますし、TVボードも自由に置けますし、周りに観葉植物などを置くこともできます。
ソファとTVの適切な距離
一般的にネット上に書かれているTVのサイズ別ソファの距離と、現実的な推奨距離を比較してみましょう。
ソファとTVの適切な距離
<一般的な情報>
・43型→1.6m(約2P)
・55型→2.0m(約2.5P)
・65型→2.4m(約3P)
・75型→2.8m(約3.5P)
<現実的な推奨距離>
・43型→3~3.5P
・55型→3.5~4P
・65型→4~4.5P
・75型→4.5~5P
このように一般的な距離で設置してしまうと、見れないことはないですが、かなりストレスを感じる距離です。しかも「4Kとか8Kのようにグレードの高いTVであれば、これの半分の距離でも大丈夫です!」なんて記載を見かけることもありますが、これではさすがに近すぎます。
現実的な距離は、目とTVの距離ではなく、TVボードの後ろからソファの後ろまでの距離です。これだけの距離をとっておけば、ストレスなく見られるでしょう。
私としては、TVのサイズを50~65型にして、ソファの後ろからTVボードの後ろまでの距離を3.5~4P確保するのがおすすめです。いずれにしても、ネット上の情報でソファとTVボードの距離を決めてしまうと、近すぎて後悔することになるので注意してくださいね。
贅沢なリビングを実現する照明は?
贅沢リビングを実現するための最後のポイントは、照明です。間接照明なんかをつけるとオシャレですよね。もちろん、間接照明はお金がかかるので必須ではありません。ただ、贅沢なリビングにする場合は、かなり良いですよね。
壁付けのブラケットなんかをつけるのも、すごく雰囲気が出ると思いますよ。
贅沢リビングを実現するためのポイント⑤
おしゃれな間接照明を設置する
ただし、間接照明をつける場合の注意点としては、掃除が楽な配置にしてください。壁をちょっと出して付けるタイプの間接照明は、埃が溜まって大変です。
ですので、埃が溜まるスペースがないように、こういう形で間接照明をつけるのがおすすめです。出っ張りがないようにすれば埃が溜まりませんし、正面から見るとオシャレな間接照明になっています。こういう配置がおすすめですよ。
ダイニングについて
ダイニングテーブルの幅は1,500mmになっています。壁から通路のスペースまでは1,800mmとっているので、6人掛けのテーブルでも十分に置くことができます。
また、このようにダイニングテーブルの近くにコンセントを置いておくと、ホットプレートを使う時にすごく便利ですよ。コンセントの位置を高い場所にするか低い場所にするかは、好みで決めて良いでしょう。
キッチンの笠木はこのように伸ばしています。ちょっと伸ばすだけでお皿が置きやすくなるので、少しお金はかかってしまいますがおすすめです。
ダイニングの照明はペンダントライトです。ダクトレールを持ってきて、オシャレな照明にしています。このような照明にする場合の注意点は、ダイニングテーブルを置く場所をしっかり決めてから配置することです。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.47
家具配置のシミュレーションをしよう!
今回はコンセントと一列にしているので、「絶対にここにテーブルを置く!」と検討した上で設置しています。
ただし、ペンダントライトだけではちょっと暗くなってしまうので、このようにダウンライトをいくつかサブとして設置することも抑えておいてください。
キッチンについて
キッチンからの見渡しは当然ながら最高ですね。駐車場も階段も玄関も見渡すことができます。やっぱりキッチンは家の中心なので、見渡しにはこだわりましょう。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.12
キッチンから全体を見渡せる配置に!
キッチンの設備は水切り金物を設置し、コンセントや水なしの両面焼きグリル、同時給排のレンジフードがあります。
また、今回はコンロ前を壁にしています。掃除のことを考えると、拭くだけで良いので壁は便利です。また、コンロの前になにかを置いたとしてもリビングから見えないというメリットもあります。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.13
コンロ前は壁を推奨!
壁を抜いた方が開放的な雰囲気になりますが、ここを壁にしていても十分に開放的になっているので、問題ないでしょう。というわけで、メンテナンスを優先して壁にしました。
キッチンとカップボードの距離は1mくらいとれています。最低でも80cmはほしい場所ですね。できれば90cm~1mあれば作業しやすいでしょう。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.14
キッチンとカップボードの距離は1mが理想!
カップボードはお施主さんの要望通り2,700mm幅のものです。専用回路のコンセントも2口×2箇所ついているので、便利ですね。
キッチンとリビングは回遊動線になっています。ただし、回遊動線にする場合には注意点があります。回遊動線にするからといって、キッチンを完全にどこも壁に囲まれていないアイランド型のキッチンにしてしまうと、めちゃくちゃ高くなってしまいます。
なので、回遊動線にする場合であっても、横に壁を持ってくるようにしましょう。いわゆるペニンシュラ型(片方壁)の標準的なキッチンで回遊動線にすることができます。これで数十万円どころか、100万円近くコストダウンできることもあります。ですので、回遊動線の場合でもアイランドキッチンにするのは避けた方が良いでしょう。
リビングのキッチンに近い場所には大容量のパントリーがあります。奥行きは30cmで十分でしょう。このパントリーの奥の部分はダクトスペースになっています。深すぎる収納スペースを作るのではなく、パントリーの奥行きは30~45cmで十分でしょう。
水回り編
洗面について
洗面台の幅は900mmです。また、洗面台の上に窓があるので、光がさんさんと差し込んできていますね。洗面台を明るくしたいのであれば、このように窓を付けるのも良いでしょう。ただし、窓を付ける場合は、脱衣するスペースの人影が映るような場所に窓をつけないように注意してください。
また、たまに「物干しをする場所には窓がないと乾かないんじゃないの?」と不安に思う人もいますが、それはあまり関係ないので気にする必要はありません。それよりも、気流を意識してください。
ここに換気システムの排気口がついていますが、このように空気をちゃんと回すことによって、部屋干しの嫌なニオイを防いで、ちゃんと乾かすことができるんです。部屋干しスペースだからといって、無理に窓をつける必要はないでしょう。「電気を点けずに日中は絶対に明るい洗面所にしたい」という人のみ、窓の設置を検討すれば良いと思います。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.24
室内干しの準備も忘れずに!
乾太くんは、9kgのデラックスタイプがついています。乾太くんを使う場合はフィルターの掃除をしっかりして大事に使うようにしてくださいね。
今回は、乾太くんを置けるように専用のカウンターがついています。ドラム式乾燥機も良いですが、1度の洗濯に時間がかかりますし、乾燥するまで2回目の洗濯ができないので、乾太くんがおすすめですよ。
新型乾太くんに関しては、ぜひこちらの動画もご確認ください。
・ガス衣類乾燥機「乾太くん」後悔しない選び方【デラックスタイプがリニューアル!改悪点あり】
洗面所には棚がついていますね。このように、お風呂のなるべく近い位置に棚をつけるようにしましょう。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.17
洗面所の収納は必須!
トイレについて
洗面所の奥からはトイレに行けるようになっています。クロスが派手な柄ですが、狭い空間は思い切ったデザインにしても良いでしょう。広い空間だとデザインが大変ですが、狭い空間なら問題ありません。
また、今回はトイレと洗面所が近いので、トイレ内に独立の手洗いをつけていません。これにより数万円のコストカットができていますよ。このようにこまごまとコストをカットするようにしてくださいね。
お風呂について
お風呂の浴槽は、基本的に奥がおすすめです。ただし、右利きで、座った時に浴槽が右側にほしいという人は、こちら側に浴槽を持ってくるのも良いでしょう。
シャワーは節水シャワーにして、浴室ラックは水がポタポタ落ちるタイプがおすすめです。水が落ちないタイプだと、角の部分にカビが生えてしまうので、なかなか取れないので注意が必要です。
ちなみに、お風呂のカビは「カビがつきにくい床材」とかを使っても、結局は生えてしまいます。なので、こまめに掃除をすることも大切ですが、換気をして空気をしっかり回すようにしましょう。そうすればカビを抑えることができるので、参考にしてくださいね。
お風呂の扉は折れ戸か開き戸にして、引き戸はやめましょう。また、開き戸にする場合は、最後まで開かないので、その点に注意してください。そういった仕様になっているので、ちょっと中は使いづらいかもしれません。一方、扉の下の部分の掃除がしやすいのが開き戸のメリットです。タオル掛けもつけられるが便利ですね。
ウォークインクローゼットについて
洗面からは、ウォークインクローゼットに行けます。中央に入り口があり、両側に収納できるウォークインクローゼットですね。入り口は扉を付けず、ロールスクリーンにしています。
該当のせやまどりルール
- せやまどりルールNo.18
1階にWICを! - せやまどりルールNo.52
無理に扉を付けない!
2階編
2階廊下について
2階の廊下は1.7畳くらいですね。このように、廊下はなるべく短く真ん中に持ってきて、両側に扉をつけていくのが基本です。
書斎について
書斎は2.2畳です。主寝室から入るのではなく、廊下から入れるようにし、子ども部屋とは隣接しない位置に配置しました。ちゃんと換気口もつけて、空調対策もバッチリです。今回は家具を持ち込むということでしたので、現在使ってる机や本棚を置ける寸法にしました。
書斎作りに関しては、ぜひこちらの動画もご確認ください。
・失敗しない書斎作りのコツ7選!書斎は広さ(畳数)より「アレ」が大切
主寝室について
主寝室は、約6畳です。腰壁をふかして、携帯や小説を置けるスペースを作りました。
また、主寝室には納戸として使えるウォークインクローゼットがあります。幅が1.5Pしかとれなかったので、L字になっています。本来は幅を2Pにして中央に通路を置き、両側に収納を作りたかったのですが、無理な場合は仕方ありません。ただし、ウォークインクローゼットの奥には排気口を付け、衣類のカビ対策を行うなど、最低限のことはしてください。
子ども部屋について
今回、子ども部屋は幅2.5Pで5畳です。ベッドがちょっと置けるサイズですので、幅2.5Pあれば十分でしょう。ベッドと机を置いて、ジャストサイズです。
予備の子ども部屋には収納がありませんが、せやま式屋根裏エアコンのはしごがあります。夏だけではなく、冬は屋根裏暖房として1階の暖房の補助として使うこともできますよ。
せやま式屋根裏エアコンに関しては、ぜひこちらの記事もご確認ください。
・せやま式屋根裏エアコン 設計マニュアル 概要版|夏の暑さ対策
2階トイレについて
2階トイレも、上に収納カウンターをつけています。1階と同じく、純正のものではないので、ここで数万円のコストダウンができていますよ。
また、2階トイレの奥行きは1.5Pで十分です。座っても膝が扉に当たるようなことはありませんので、これだけの奥行きがあれば問題ないでしょう。
【内定クルー限定】間取り図データの無料ダウンロードについて
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PROFILE
せやま大学の人
瀬山 彰
大学卒業後、日本最大手経営人事コンサルティング会社にて、全国ハウスメーカー・工務店を担当。住宅業界で手腕を振るう中、住宅業界の悪しき文化に疑問を覚え、家づくりの新たなスタンダードの確立を目標に掲げる。その後、中堅ハウスメーカー支店長を経て、2019年に独立。
「家なんかにお金をかけるな!質は担保しろ!」をテーマにした”ちょうどいい塩梅の家づくり”が話題となり、YouTube「家づくり せやま大学」は、登録者数5万人超えの人気チャンネルに。現在は、優良工務店認定制度「せやま印工務店プロジェクト」の全国展開を推進し、ちょうどいい塩梅の家づくりの普及に努めている。
娘4人の父親。広島県出身、広島カープファン。