太陽光パネルの「単結晶・多結晶・P型・N型」って何?

太陽光パネルの「単結晶・多結晶・P型・N型ってなんですか?」というマニアックな質問をいただいたので回答していきましょう。

正直ここは、パネル選びに直結する内容ではないので、施主の皆さんは豆知識として知っておく程度でOKです。

多結晶・単結晶の違いは「パネルの純度」

ざっくり解説すると、多結晶・単結晶の違いは「パネルの純度」です。

太陽光パネルが主流になってきた頃、工業用に安価で大量生産していたものを「多結晶」、近年、住宅用モデルとしても主流になってきているのが「単結晶」だと、知っておいてもらえればOKです。

多結晶・単結晶の違い

  • 多結晶:低コストで産業用に使われていたモデル
  • 単結晶:現在主流になっているモデル(住宅用もこちら)
    ⇒基本的には「単結晶」を選べばOK!

P型・N型の違いは「パネル内の電子の動き」

簡単に説明すると、P型・N型は「パネル内の電子の動き」によって区分される名称です。

P型・N型の違い

  • P型(positive):これまで主流だったタイプのパネルで寿命が短い。パネル内に自由電子が存在しない。
  • N型(negative):長寿命だが生産が難しい。自由電子の動きによって、電気電動が起こる。
    ⇒近年は多くのメーカーがN型の開発・販売に取り組んでいるため、今後より広まる可能性がある。

ちなみにBE ENOUGHが推奨している太陽光パネルは、近年主流の「単結晶」かつ、比較的高寿命な「N型」の『マキシオン』です。

太陽光パネルの選び方やマキシオンに関する詳しい解説は以下記事を参考にしてみてください。

関連記事:『【マキシオン一択】太陽光パネル・パワコンの選び方・おすすめメーカーを徹底解説!(2024年版)

 

YouTubeライブにて、
質問受付中

当社ウェブサイトでは、お客様に提供するサービスの向上・改善、お客様の関心やニーズに応じた情報・機能提供のためにお客様が当サイト使用する際に取得した情報を、当社分析パートナーと共有します。
詳しくは、個人情報保護方針をご確認ください。

OK