「ガルバリウム鋼板の屋根は断熱性能が低い」というのは本当ですか？

確かに「瓦屋根」と比較すると断熱性能は劣る

その通りです。ガルバリウム鋼板などの金属屋根は、瓦屋根に比べて断熱性能が低いとされています。

「それなら瓦屋根にすればいいの？」というと、そうでもありません。

瓦屋根のデメリットとしては、「耐震性の低さ」や「コストの高さ」。こうしたデメリットも踏まえて「ガルバリウム鋼板」を選択されることが多いので、屋根側の断熱処理がより一層大切になるということですね。

念のため言っておきますが、「瓦屋根にすれば、２階が涼しくなる」というわけではありません。瓦屋根の方が断熱性能が高いと言えど、屋根側の断熱を怠ってしまうと２階は暑くなってしまいます。

BE ENOUGH（ビーイナフ）

2023.12.18

暑さ対策・底冷え対策に！「屋根・床下」における断熱処理の”最適解”を紹介！

https://be-enough.jp/blog/important/p18327

「断熱性能のことだけを考えるのであれば、UA値・C値が担保されていれば断熱材は何でもOK」というのがBE ENOUGHの見解ですが、「断熱処理」についてはそうはいきません。具体的に「どこに断熱処理を施すか？」を失敗してしまうと、せっかく建てた家が「夏は暑く、冬は寒い」という劣悪な空間にもなりかねませんので、この記事で屋根と床下、それぞれの「最適な断熱方法」について、しっかり押さえておきましょう。「住みごこち」にも大きく影響するのでしっかり学んでおこう！まだ断熱性能や断熱等級に関する基礎が抑えられていない場...

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