「床下エアコン」を導入するのはアリですか？

費用対効果が低いため、あまりおすすめしない

床下エアコンとは、床下（基礎部分）にエアコンを設置し、床下で温めた空気を1階に、さらにはリビング階段⇒2階に…と暖めていく方式ですね。

特に冬場であれば床からじんわり温かくなるため非常に優れた技術なのですが、夏は別途リビング用壁掛けエアコンを設置しなくてはならないため、費用対効果の面ではちょうどいい塩梅とは言えません。

また、エアコン周りの気密性担保などの施工精度も重要になるため、施工実績がある工務店であり、かつ予算に余裕がある場合であれば採用を検討してもよいかと思いますが、ただその他の窓や断熱材などで断熱性能を担保できていれば1台のエアコンで十分、というのがBE ENOUGHの意見ですね。

BE ENOUGH（ビーイナフ）

2024.02.27

【新築戸建向け】冷暖房効率を上げる最適な「エアコンの取りつけ位置」は？

https://be-enough.jp/blog/performance/air-conditioner/p19857

エアコンの取り付け位置を間違えてしまうと、冷暖房効率が悪くなり電気代が必要以上に上がってしまうだけでなく、部屋・場所によって室温にムラができてしまうため、最悪の場合ヒートショックにもつながりかねません。ヒートショックによる死亡者数は年間2万人弱と、交通事故で亡くなる方の6～7倍ですから、他人事と思わずしっかり対策していきましょう。取り付け位置は、暖気・冷気の性質を理解した上で！新築住宅でエアコンを考える際に抑えておくべき点については、以下記事で網羅していますので、まだの方はこちらから読んでみてく...

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