オール樹脂サッシの耐久性って大丈夫なの?

窓サッシの樹脂は「水道管」にも使用される高耐久タイプ

実際に家に設置されたオール樹脂サッシ

「樹脂サッシは、紫外線でボロボロになる+変色するって聞いたんだけど…」と言われることもありますが、樹脂サッシにも耐久性はあります。(もちろん「100%大丈夫!」とは言えません。アルミサッシでも樹脂サッシでも、壊れる時は壊れます。)

皆さんは「樹脂」というと、洗濯ばさみのような樹脂を想像するかもしれませんが、これは「ポリプロピレン(PP)」という樹脂の中でも安価な素材になります。他にも身近なところで言うと、ペットボトルも「ポリエチレンテレフタレート(PET)」という樹脂素材ですね。

こうした「PP」や「PET」は樹脂素材の中でも「消耗品」に分類されるものなので、比較的耐久性が重視されていませんが、窓サッシで使用される樹脂は水道管や車のダッシュボードなど耐久性が必要な箇所で使用される「PVC(塩化ビニル)」という樹脂になります。そのため、洗濯ばさみのようにボロボロになる…というようなことは、まずないでしょう。(日本では普及が少ないものの、東南アジアなどの地域では30~40年近く前から使われていて耐久性も実証済みです。)

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