逆転結露(夏型結露)

逆転結露(夏型結露)とは?

冬は室内の空気が冷たい物質に触れて結露が起きるが、夏は室外の空気が冷たい物質に触れて発生する。

冬型結露対策として室内型に施工された防湿層(防湿フィルムなど)の外側で発生することが多いため、冬型結露対策が夏型結露を招く形になる。つまり、夏型結露対策のどちらを優先するか慎重な判断が必要となり、基本的には省エネ基準地域区分の1~4地域(寒冷地)は冬型結露対策を、5~8地域(温暖地)は夏型結露対策を優先することを推奨。(1~4地域は室内側に防湿層を設置し、5~8地域は防湿層を設置しない)